善し悪しのまとめ

頑張って指導した生徒さんが中学受験を受けて、受験に合格したあとのことを考えてみましょう。
まず勉強面に関して私立中学は、公立の中学校では想像できないほど素晴らしく良い環境が整っています。6年間でのカリキュラムによる大学受験への準備や各々の学校の特色ある教育方針によってプラスαのものも得ることができるはずです。
また生徒の雰囲気も、テストによって偏差値で分かれているので統一されています。受験を乗り越えてきた生徒たちは勉強への意識も比較的高いですし、何よりイジメなどの素行不良な生徒が劇的に少ないのも私立ならではです。

しかし中学受験をすることで、経済的な負担は確実にかなり大きいものになります。学費はもちろんの事、近隣ではなく遠方に通う訳ですから日々の交通費もかかります。そして何より入学する為の塾費用がかなりかかってくることも忘れてはいけません。

また勉強面をより良くする為にそれ以外を犠牲にすることになります。地元とは疎遠になり、住んでいても友人関係はやはり薄れてしまっていきます。そして家族の生活も塾に通う頃から、受験を軸に動くようになるので生活自体にも大きな影響があることは確かです。この点を中学受験に携わる塾の講師は理解しておきましょう。