偏差値って何?

中学受験の仕組みなどをお話させていただく上で、最初に知っていなければならないのが“偏差値”です。学校のレベルを表記する場合も基本的に偏差値を使って書かれています。

ではその“偏差値”とは何なのかというと、一言で言えば学力を測るものさしです。受験者全体の平均点を「偏差値50」として、そことの差で計算されます。四谷大塚などが実施している大規模な模擬テストを受験することで自分の偏差値を知ることができます。その時々によって異なりますが、最高点だと「偏差値75」最低点だと「偏差値30」くらいになるので、それを目安に自分の偏差値を見ることで、どの辺りに自分がいるのかを知ることができるのです。

中学受験だけでなく高校受験、大学受験もすべて偏差値を利用しています。なんで点数ではないのかという疑問を持つかもしれません。例えばテストで70点を取ったとします。パッと見れば良い方かもしれません。しかしそれがもし周りが90点ばかり取っているテストだったら大したことなくなってしまいます。逆に平均で30点くらいしかないテストだとしたら素晴らしい点数を取ったことになります。このように点数では自分の正確な位置も出せませんし、得意教科なども分かりづらいのです。

なので偏差値を活用することで、問題の難易度などに左右されることなく学力を比べられるのです。